石井桃子さん百歳♪
3月10日は児童文学者、翻訳家の石井桃子さんのお誕生日でした。
何と百歳\(◎o◎)/!
全国の主な書店でフェアーをやっていたので、ちょっと行ってパンフレットをもらってきました。
中には、石井さんの今までの著書、訳書が全て紹介してありました。
石井さんというと、『くまのプーさん』や『うさこちゃん(ミッフィーちゃん)』『ピーターラビット』のシリーズの翻訳で有名ですが、私はなぜかこの3シリーズは読んだことがありません。
でも、パンフを見ていたらそれ以外にも子供の頃から大好きだった、そして今でも大好きなお話のほとんどが石井さんの手によるものだと改めてわかり、感激を新たにしました。
主なものとしては、『ちいさいおうち』『おそばのくきはなぜあかい』『やまのたけちゃん』『小さい牛追い』『とぶ船』『ふくろ小路一番地』『砂の妖精』・・・どれも順位がつけられないほど好きです。
そして忘れてならないのが、大人向きの小説です。
『ノンちゃん雲に乗る』『迷子の天使』『幼ものがたり』
80才を超えてから書かれた『幻の朱い実』等々・・。
どの作品にも流れる美しい言葉と、上品なユーモア、冷静な目、優しい目、何度読んでも飽きると言うことがありません。
いつまでもいつまでもお元気で長生きしていただきたいです。
朝日新聞の記事によれば、今も口述で執筆中とか。
一冊でも新しい作品に会いたいし、過去の作品もこれから先の子供たちにずっとずっと読み継がれていって欲しいです。